大人がおこづかいをもらうための心理学的作戦。~横浜心療内科コラム

大人がおこづかいをもらうための心理学的作戦。~横浜心療内科コラム

こんにちは。ゆうきゆうです。

最近色々とご取材いただいている中で、あるテレビ番組によく出させていただいています。
そんな中、こんなご取材にお答えしました。


大人が親からお小遣をスムーズにもらうためのテクニック。

自分でも、何をスムーズに行う方法を解説しているのか、と思いました。

一応解説しますと
1「だから」を使うべし

人間は「だから」と理由づけをされると、ついつい従ってしまうという心理があります。
あなたのやりたいこと、お願いしたいことがあったら、理由をつけましょう。
「一度話してみたかったから、今度ご飯いこうよ」
「今日は外せない用事がありますので、こちらの仕事、ここまででいいでしょうか」
などです。

2「頑張りをアピールすべし!」

全部丸投げされると、人はついつい「えー…」と思うものです。特にそれが、独り立ちを願う親であればなおさらでしょう。
「このコ、大丈夫だろうか…」と不安になります。
よって「自分はここまで頑張ったけど、あと少し必要で、これだけお願い!」
と話すわけです。
そういえば織田信長は、かの本能寺の変にあう直前、豊臣秀吉に援軍を願われ、助けに行くところでした。
とはいえ実際助けなんてほとんど必要なく、単に豊臣秀吉のご機嫌取りだったと言われています。「最後はやっぱり殿のおかげで!」みたいな狙いですね。
まぁでも結局そのおかげで本能寺の変にあっちゃうので、命がけのゴマすりだな、とは思いました。切ない。

何にせよ、親からお小遣をもらいたいときは、試してみてください。だからその前提はどうなんでしょうか。

何か少しでも参考になることがあれば幸いです。

ゆうきゆうへのご取材はこちらから!

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ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。